「大切なひとを祀る」
わかりやすく言えば、お仏壇にお供えをして手を合わせる。そして、亡くなった方に語りかける。あえて「お仏壇」という言葉を使いましたが、とにかく『供養』というのは「何かを対象にして、故人様や、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えたり、コミュニケーションを図る空間を創る」ことから始まるということです。
時代が変わり、価値観が多様化し、ライフスタイルもひとそれぞれ・・・
宗派に沿った祀り方も、自分の気持ちに沿った自由な祀り方も、心のこもったカタチであればそれが一番だと思います。
大切なのは、亡くなった方を偲び「こんな風にしてあげたい」「このように手を合わせたい」と想う心ではないでしょうか。
ただお仏壇を販売するだけではなく、どんなお寺様とお付き合いしたいか、どんな葬儀をあげたいか、どんな祀り方をしたいか、どんな納骨の仕方が良いか…。この全てに関して、お客様のご要望をお聞きしながら一貫性のあるアドバイスができるよう、日々情報を収集しご提供することに努めてまいります。お客様が望む『供養』のトータルサポートをさせていただくことが私たちの使命。終活をやってみようと思い立たれましたら、まずお気軽にご来店ください。
よくあるお客様の声に「ネットでお仏壇を購入したが、お寺様に“あれが足りない” “これが足りない”と指摘され近所の仏壇店に仏具を買いに出かけたものの、結局高くついてしまった。アドバイスを受けながらお仏壇と一緒に揃えたほうが安かったのでは?」「お墓は建てず、永代供養合祀墓もしくは納骨堂を希望していたが、葬儀社で紹介された寺院はそれらの設備がない」などがございます。そこで私たちは長年の経験や知識で寺院、葬祭業、仏壇業、墓石業の4つの分野にまたがり、『供養』についての流れからご説明しています。知りえる限りの情報をお客様に提供し、お客様が自分の目で確かめて判断する。こうすることで、上記のような不満や問題は解消されますから。
「終活」という言葉が世間でも浸透してきました。「終活」とは、“葬儀内容やお骨の行先を決める” “相続の問題に対処しておくこと”と多くの方が捉えていらっしゃると思いますが、そこになぜ寺院を決める、お仏壇の祀り方を決めるといった大事なところが入ってこないのでしょう。もちろんこれが本家で、寺院も決まっている、お仏壇もあるなら考えなくても済みますが、実際は寺院とのお付き合いは続きますし、お仏壇に対しては毎日手を合わせ、代々受け継がれていくものです。その大事なところをもっと時間をかけて考えることができれば、心配や問題のない『供養』ができると思います。皆様に供養について興味を持っていただくため、より一層知識を深めお伝えできるよう努めます。
お葬式を終え、お仏壇を決めた後「お骨の行き先」まで決めて初めて『供養』となります。ところが、いざ大切な故人様が安らかに眠れる場所を検討し始めても、何が重要か、どのようなカタチがいいか、皆が納得できるにはどうしたらいいかなど迷ってしまうもの。例えばお墓は石材店の紹介で宗旨宗派問わない霊園にしたけれど、結局は寺院内にあるため石塔に関するお経はすべてその寺院に依頼しないといけない、菩提寺に来てもらえないのが不憫で、はたして供養になっているのか不安だ…。こういったお悩みがあるからこそ、私たちはお仏壇・仏具だけでなく、お墓の販売や墓地、霊園のご案内も通して、一貫性のある『供養』を、トータルでアドバイスしております。